国際的G1レース、スプリンターズステークス

下半期のスプリンターNO.1決定戦として位置づけられている、国際的G1レース、スプリンターズステークス。

条件や施行時期の度重なる変遷を経て、1990年から10年間の間、冬のスプリンターNO.1決定戦として確立されていましたが、2000年からは9月末から10月初めの秋のG1シリーズ第一弾として施行されています。

2005年にグローバル・スプリント・チャレンジに組み込まれたこともあって、外国産馬の参戦も増え続け、それ以降は国内、海外の馬で優勝を競い合い、世界からも国際レースとして注目されているレースの一つになりました。

中山競馬場の1200mで行われるこのレースは、外回りの3コーナーが非常に緩く、直線コースとあまり変わらないスピードがでるため、ハイペースは必至。

短距離戦なので、基本的に先行力が必要となりコース適性よりも、スピード感が要求されます。

現在1分7秒フラットがコースレコードとなっているため、馬のスプリント適性も重要ですが、1分7秒台を切れるかどうかが勝てるかどうかのカギとなり、毎年話題にもなっています。

春の短距離最強馬を決める中京競馬芝1200mの高松宮記念は、絶対速度が求められる中山競馬場と比べて、トータルでそこそこの時計を出せば良い、というコースであるのに対し、生粋のスプリンターのみが勝つことのできるスプリンターズステークスは、真のスプリント王決定戦と言えるレースなのです。

近年ますます国際化傾向が強まる中、短距離馬の海外参戦が増加することが予想され、競馬関係者、競馬ファンの、世界レベルでの短距離馬誕生に期待が高まっています。

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