国内最大のスケールを誇る競馬場
大規模な改修工事を経て2001年より新しく生まれ変わった新潟競馬場は、国内最大のスケールを誇る競馬場です。
それまで最大規模だった東京競馬場よりも大きいのですから、完成当時は多くのファンが「日本にも海外のスケールの競馬場ができた」と喜んだものです。
外回りコースは一周の距離が2223m、直線が659mもあります。
東京競馬場の526mよりも100m以上長いのです。
また何と言っても新潟競馬場最大の特徴は1000mの直線コースがあることです。
海外では珍しくない直線コースですが、日本では唯一のコースになります。
息の入るところがなく意外とタフなレースになることも多いのですが、スピード自慢の馬たちの結集してのレースはやはり迫力があります。
新潟競馬場で行われる重賞は、春の中距離ハンデ戦・新潟大賞典、直線1000mのアイビスサマーダッシュ、夏場も走るマイラーが集う関屋記念、、サマー2000シリーズの最終戦となる新潟記念、翌年のクラシックを占う新潟2歳ステークス、そして2011年新設のダート重賞レパードステークス。
障害レースでは新潟ジャンプステークスがあります。
いずれもGⅢクラスのレースですが、GⅠ並みの盛り上がりを見せるのがアイビスサマーダッシュです。
国内では唯一の直線1000mの重賞レースに、毎年東西から快速自慢の馬が集まります。
新潟競馬場でのレース予想をするには、馬場の特徴を押さえておく必要があります。
新潟競馬場の馬場はとても軽く、これまでの競馬では考えられないようなタイムが計測されることが珍しくありません。
中距離レースでも上がり31秒台というレースがあるほどです。
3ハロンは600mですから、ほかの競馬場であればこの上がり3ハロンは直線に収まりません。
ほぼ収まりそうな東京競馬場には直線に上り坂がありますが、新潟はほとんど平です。
芝が軽いことのほかにそうしたことから上がりのタイムが出やすい状況が揃っていると言えます。
ジョッキーたちは長い直線を見据えて、新潟競馬場ならではの仕掛けのタイミングを知っていなければならないはずです。
そのジョッキーが手薄になり、波乱になりやすいのが春開催。
GⅠシリーズ真っ盛りの最中ですから、トップジョッキーは新潟にはあまり来ません。
有力馬も4大競馬場のほうに流れるでしょう。
重賞ではハンデ戦の新潟大賞典が、例年大混戦となる波乱要素満載のレースといえます。
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