競馬の神様
競馬の神様と呼ばれた大川慶次郎氏は、生涯4度のパーフェクト予想を達成しました。しかしこれは本当に珍しいことで、ほとんどありえないことです。ましてやパーフェクト予想を続けることなど、未来を知っていない限り不可能と言えるでしょう。それはつまり、完璧な予想方法などこの世に存在しないことを意味しています。この考え方は当たっている時よりもむしろ、馬券が当たらずにスランプに陥っている時こそ思い出してもらいたいものです。
日本ダービー
負けが続いている時、人間は焦ります。焦った時にどういう行動に出るか。恐らく多くの人は一発逆転を考えるでしょう。これまでの負けを取り返すには、穴予想をするか、本命候補の一点に集中して大金を投じる必要があります。しかしこれは多くの場合失敗します。なぜならその時の予想は馬券を当てることよりも、負けを取り返すことに視点が切り替わっているからです。冷静な判断とは言いがたく、予想にブレが生じている証拠と言えるのです。
どんなに上手く予想をしている人でも、スランプというものがあります。1日2日の不調であれば気にすることもありませんが、1カ月単位で不調が続くときは修正が必要です。競馬に完璧な予想方法が存在しない以上、当たらない時にどんな対応をするかが問われます。だから負けが続いたとしても一発逆転を狙うのではなく、どのように予想スタイルを修正すればよいのかを考えましょう。そのためにはまず、柔軟な発想をすることです。難解なレースは参加しない、購入金額を下げるなどして、予想スタイルが正常化するのを待つのです。
ここで戦う相手は自分自身。自分の弱い心に打ち勝つことが必要です。一発逆転という安易な発想は捨てましょう。苦しくても現実と向き合い、困難な状況を打開することで新たな道が開かれるはずです。
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